セカンドキャリア支援を開始して1年半。選手たちの努力を激励し、励ましを送り続け、少しずつ成果が見えてきました。
プリチャードは当初、日本への留学を希望していたものの、学力は必ずしも低くはなかったのですが、日本の高いハードルを越えることはできず、実現しませんでした。この間も、プリチャードは体を鍛え、ハンドボールへの夢を追いかけていました。
礼儀正しく、温和な性格の彼を、Zikomoプロジェクトの現地コーディネーターが、接客業に向いているのでは、とアドバイスされたことから、ザンビアのフィットネス産業をリサーチし始めます。ザンビアの首都ルサカには、多くのフィットネス・ジムがありますが、資格を持ったトレーナーが少ないことを知り、遠隔の資格取得支援を始めることにしました。また、フィットネス・トレーナーには経験が欠かせません。これまでのネットワークを活用してインターンシップの支援も実施しました。
そして、プリチャードの真面目で、献身的な仕事ぶりが評価され、先日、インターン先のフィットネス・ジムへの就職が内定しました! まだ経験は足りなく、資格取得には至っていないので、引き続きプリチャードの努力を応援していきます。