日本ザンビアハンドボール交流プロジェクト
私たち、日本ザンビアハンドボール交流プロジェクト(英文名称:Zambia Japan Handball Exchange Project)は、ハンドボールを中心としたスポーツ、文化、人材交流を通じ、日本とアフリカ諸国の人材育成を活動内容とする任意団体です。
活動拠点
ザンビア事務局(担当スタッフ1名)
コーディネーション 他
ニューヨーク事務局(担当スタッフ2名)
プロジェクトヘッドオフィス
東京事務局(担当スタッフ1名)
日本側コーディネーション
広報 他
代表ごあいさつ
日本はこれから人口がどんどん,減っていきます。アフリカは,これからどんどん人口が増えていきます。人口ピラミッドが全くの正反対なのです。ノウハウやお金は,上から下に流れます。労働力や原材料は下から上に流れます。日本が前者,アフリカが後者です。このプロジェクトは,ハンドボールがこのような流れの触媒になれないかとの問題意識から始まりました。
スポーツの世界だけではないことですが,人材の育成はどこの世界でも必要な課題です。特に,アフリカでは,人材の育成が急務といえます。低い生産性は,低所得を常態化させます。少しのトレーニングと所得獲得の機会があれば,人々は所得を増やす努力をします。ここで,人材育成と機会の創出という外からの仕掛けが必要となります。
日本を訪問する機会があれば,彼らのキャリアアップに結びつくモチベーションとなるでしょう。もしかしたら,留学などの機会も生まれるかもしれません。
個々人の成長に着目すると,人材育成による経験の蓄積とスキルの獲得は彼らの人生の可能性を広げるものです。将来,欧州の一部リーグでプレイすることができる選手を輩出することができるかもしれません。日本での経験をステップに,ヨーロッパのリーグで活躍できる選手を育成するシナリオは夢ではないでしょう
ザンビアだけではなく,南部アフリカ諸国の選手の発掘,日本での育成,欧州での活躍,母国の子供達の人材育成という還流を生み,貧困の罠からの脱却をスポーツによる国際貢献から成し遂げることができることになります。
以上を仮説に立てて,人材育成と機会の創出という目的から方法を導いた際,私達が好きなもので,社会の為になるものといえば,ハンドボールで国際貢献することという結論に至ったのです。
そして2016年、ザンビアハンドボールチームの招致活動を皮切りに、日本ザンビアハンドボール交流プロジェクトが始まりました。
日本ザンビアハンドボール交流プロジェクト
代表 田代征児
ZIKOMO(ジコモ)
当プロジェクトのキャッチフレーズ「ZIKOMO(ジコモ)」とは、ニャンジャ語で「ありがとう」との意味です。