ユニセフのホームページには「教育の機会から取り残されるアフリカの子供たち」という見出しがあります。
・家計を支えるため子どもが働いている
・学費や教材費が払えない
・学校の設備が整っていない
2016年に日本を訪問したザンビアのハンドボール代表選手の半数が学校に通っていませんでした。理由はユニセフの指摘のとおり。
あれから5年間、6人の選手が卒業できました。
卒業しても仕事がないので、警備員や石炭を売ったりして家計を養っています。
卒業資格は必ずしも就職を約束してくれません。就職先、つまり雇用は全く不足しています。生きるための知恵を与えてくれるのは教育ですが、仕事までは約束してくれません。
では、自分で作るしかない。その知恵をもう少しつける必要があるでしょう。
セカンドキャリア支援はそのような気づきから始まりました。
今は、3人の選手たちにビジネス、リサーチ、マネジメントなどを自ら学べる施策を始めました。
自分の力で生きていけるように、支える取組を続けていきます。