こんにちは。
ザンビアハンドボールプロジェクトの田代です!
30日が経過し、折り返し地点に来ました!これまでに、68人の方々からご支援をいただき、ちょうど50%に達しています。ご支援、本当にありがとうございます。
今日は、訪日メンバーに参加が期待されているザンビアのハンドボール選手が現地の新聞に掲載されていますので、概要を報告します!
ザンビアにとって、ハンドボールは比較的新しいスポーツです。これまでザンビアのチームスポーツがオリンピックや世界選手権などの国際大会に地域の代表として参加したことはありません。近年、ルサカ市内にオリンピック青少年育成センター (OYDC) が建設されたことにより、これまで注目されていなかったスポーツも活発に行なわれるようになりました。多くの若者がスポーツに関わる機会が増え、ハンドボールもこの恩恵をうけています。
ジョセフ・カヤニカは、そのオリンピック青少年育成センターの恩恵をうけてハンドボール選手になった一人です。それまでジョセフは、ハンドボール選手になるとは思いもしなかったといいます。
ジョセフは、1999年12月1日生まれで、10人兄弟の5番目です。チパタのマンデブ高校の12年生(日本の高校3年生)です。彼は,土木工学のエンジニアを目指しており、スポーツに関わることが目標の達成に貢献すると確信しています。「僕が土木工学のエンジニアになりたいというと、皆が笑って、僕ができるとは信じていないんだ。でも、僕はいつか自分の夢を実現できると思っているし、そう決心したんだ。ハンドボールをすることは、学校の授業に集中することにも役立っている。大家族の一人なので、両親にとっては課題でもあるんだけど。」
ジョセフは2010年にハンドボールを始め、ルサカタイガースのゴールキーパーとして活躍します。2012年にU17のナショナルチームに選抜され、2013年にはジンバブエで開催された大会に出場しています。2015年の南部地域クラブ選手権にも出場しました。
ジョセフはスペインのプロハンドボールリーグでプレイすることが夢だそうです。バルセロナハンドボールクラブのダニエル・セヴェージ選手が彼の理想の選手とのこと。
彼の夢を応援してあげたいです!
ご支援をよろしくお願いいたします!!